栗林公園は元々、16世紀後半、地元の小豪族・佐藤氏が持つ小さな庭だったと言われています。17世紀の関ヶ原の戦い以降、高松城に移り住むことになった讃岐の生駒氏は、家臣・西嶋八兵衛に治水事業を行わせ、その一環で現在のような大きな日本庭園に生まれ変わりました。
庭園内では、6つの池と13の小高い築山からなる美しい自然景観が再現され、ウメ・ハナショウブ・ツワブキ・スイレン・サザンカなど、季節によって異なる花々が庭園を彩り、四季の移り変わりが見事に表現されています。
『ミシュラングリーンガイド』では堂々の最高ランク3つ星を獲得したり、アメリカの『Japanese Garden Journal』の日本庭園ランキングでも3位に選ばれるなど、海外からの評価も非常に高い施設です。
ギャラリー
お気軽にお問い合わせください。お問い合わせ